XBOX 360 Play and Chargeable Kitを分解してeneloop化してみた  


ケーブル1本で充電できる便利なXBOX360プレイアンドチャージキットだが、2005年の発売日に購入したものが、持続時間が短くなるどころか、ついにまともに充電しなくなってしまった。まぁ3年も使えば二次電池なんてこんなもんだろう。このサイズのNi-MHなら分解すれば、単純に単三が2本入っているだろうと思い分解してみようと試みる。

自然放電もかなりひどかったので、これを巷で評判のいいSANYO eneloopと入れ替えられたらラッキー!と思い早速分解してみた。

しかし、う〜ん…開かない…なぜだ…?単にどっかにツメがあってハメ殺しになっているだけなんじゃないのか????

と、強引に引っぺがしてみると、どうもハメ殺しではなく、接着されていたことが判明。左右の隙間からカッター等で地道に削ればもっと簡単に開いたかもしれない。

と、開けるのに少々難儀したが無事開腹。そしてSANYO製の単三型Ni-MH電池HR-3U(eneloop以前の主力モデル)が顔をのぞかせた。ビンゴ!やはり単なる単三型のNi-MHである。

あとはこれをeneloopに交換するだけであるのだが…。


なんとプラス側マイナス側ともに接点がピンポイントでロウ付けされていたのである…。う〜む、これでは簡単にははがせない…。


壊れない程度に力技でえいやっとはぎ取ってみると、なんとか単三電池を外すことができた。

なんかへそが伸びてるな〜と思ったら、どうも温度計が付いているようだ。異常加熱を検知するためだろうか?

分解してみると意外とコストがかかっているのがわかる。


あとは、用意していおいたeneloopと入れ替えで完成である。接点には一応圧力をかける程度の小細工はしたものの、接着まではしていないが、一応使えている。

最後にふたを閉めて左右に接着剤をたらし終了。使い勝手は…。あまりに普通なのでまたそのうちにでも…。

単純にeneloopを付属していた単三電池ホルダで利用して、別売の充電器で充電してもいいのだが、いかんせんものぐさなもので、ケーブル一本で充電できるのであれば、わざわざ取り外して外部の充電器にいれて〜などという作業が必要ないこの手軽さは非常に魅力的。

また電池ホルダで利用すると、電池残量が正確に表示されないなどの問題があるのだが、今回のeneloop化では、以前と同じようにしっかりと電池残量も表示されている。(電池残量が正しく表示できないのは一次電池の電圧1.2〜1.5v程度なのに対して、二次電池では1.1〜1.3v程度と若干電圧が低くなっているため)

おいそれとお勧めできるわけではないものの、既にプレイアンドチャージキットを持っていて、かつ、このように入れ替えるスキルがある人であれば挑戦してみる価値はあるかも?

 

・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。
・この記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害はその責を負いません。
・内部構造などに関する記述は使用した個体に関してのものであり、すべての製品について共通であるとは限りません

SANYOのHR-3Uはおそらく絶版となっていると思われるので、もしかしたら最近出荷されたプレイアンドチャージキットやリチャージブルバッテリーパックでは、最初からeneloopになっているものもあるかも…?それともほかのメーカー製の電池になっているのだろうか…?

※どうも当たりはずれがあるらしい。初回出荷はSANYOのHR-3Uなものの、その後の出荷品では緑無地のノンブランド品が使われているものもあるなど、どうも当たりはずれがかなり激しいらしい。私の利用していた初期出荷のものは2つともSANYOのHR-3Uが使われていて、巷の評判の様に電池がすぐ切れるとか、すぐ寿命になるだとかいう事はなかったのは、たまたまSANYOのHR-3Uというまともなセルが使われていたからなのかもしれない…。