オーバーテイクRoad America編

サーキットレースの醍醐味と言えばオーバーテイク。今回はRoad Americaを舞台としたオーバーテイクのポイントを紹介。

Road Atlantaはコース幅が広くなく、またストップアンドゴーの高速サーキットであるためにオーバーテイクが非常に難しく、基本的には前車のミスを待つような展開となる。

レースセッティングの方向性としては、ダウンフォースは少なく空気圧は高めとし、より加速と最高速重視のセッティングで、最高速はライバルと同等以上は欲しいところだ。ダウンフォースを強めとしたセッティングではたとえタイムが上がっても抜きどころがなく、レースとしてはいらいらとした展開とさせられるだろう。スタートで確実にトップに立てるのでなければハイダウンフォースは難しいところだ。

オーバーテイクは、そのほとんどが直線でのスリップストリームから直角コーナーへのブレーキングで勝負する形で抜くこととなる。クリップも手前にとることとなるので、普段のラインと全く変わってしまうことを頭に入れておこう。ここで紹介しているものの、基本的には前車がミスしていたりバトルをして失速したところを前に出る展開のものが多い。Road Americaは自分が明らかに速くともなかなか前に出られないので非常にタフなレースになるだろう。

このようなコース特性としてはツインリンクもてぎと似ていると言える。

 

Turn 1〜Turn 2

メインストレートでスリップに入りTurn1イン側からブレーキング勝負で前に出る。

 

Turn 1〜Turn 3

Turn1を前車2台がサイドバイサイドで抜けてしまったがために失速。それを利用してTurn3でインへと切れ込み一気に2台をパスする。ストップアンドゴーというサーキットの特性上、このような展開は非常に多い。

Turn1で前車との距離を詰めることができたらTurn3にかけて勝負。サイドバイサイドの展開になるので必ずイン側から勝負をかけたい。

 

Turn 3〜Turn 5

スリップに入ったら手前にクリップをとり一気に前に出る。立ち上がりで後れをとる事になるが、相手のラインをつぶしつつ対処できれば前に出ることができるだろう。

前車が争っているときによくあるパターン。お互いに理想のラインをとれないで立ち上がりで失速したところにスリップを利用して一気に抜き去る。Turn5ではインを守りしっかり前をキープする事。

 

Turn 5〜Turn 7

Turn6で差を詰め立ち上がりで優位に立てたらイン側へ飛び込む。サイドバイサイドとなるが、Turn6のアウト側では踏ん張りが利かないので前に出ることができる。

 

Turn 7〜Turn 8

Turn7で前車がバトル等で失速したりミスをしたらチャンス。イン側へ飛び込みブレーキング勝負。

 

Turn 8〜Turn 10

Turn8で差を詰めTurn9でイン側へと並ぶことで相手は曲がり切れずたまらず減速。その間に前に出られる。

Turn8で差を詰めTurn9でアウトから並んだものの、アウトからのオーバーテイクは難しいという一例。スリップに入り続けTurn11でダウンフォースを失い曲がり切れずに失速してしまっている。

 

Turn 11〜Turn 12

Turn11で差を詰めたらそのままスリップへと入り、Turn12入口でクリップを前にとりブレーキング勝負。

 

Turn 12〜Turn 14

Turn12で前車との距離を詰めることができたらTurn14でイン側に回り前に出る。